Filmography
赤と黒Vol.1知らない女(第二十四回作品) 2015年 カラー 28分 出演 堀田直蔵 藤木卓 長澤泰子 スズキジュンコ 音楽 和賀崇平 スタッフ クボタサヤカ 高橋慎太郎 プロデューサー 上野賀永子 監督・美術 麿 |
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きのうのあと(第二十三回作品) とやま映像祭2014招聘上映 第6回松本商店街映画祭(2014)入選 2014年 カラー 15分 出演 藤木卓 中居祐介 他 プロデューサー 上野賀永子 脚本 仲悟志 音楽 沢すすむ 撮影・監督 麿 商店街の花屋に勤務するフジキのもとへ一本の電話があった。東京に出ていたはずの後輩・ナオからだった。富山へ戻り、フジキの勤める店舗に就職したいという。訳がありそうなナオの言葉に、快く引き受けるフジキ。ある商店街の花屋を舞台に、ありふれた日常を精いっぱい生きるふたりの青年像を描く。 富山県高岡市・富山市で撮影。 |
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Lost and Found(第二十二回作品) 2013年 モノクロ 5分 出演 蔵町古都 プロデューサー 上野賀永子 音楽 沢すすむ 撮影・脚本・監督 麿 富山の風景に魅せられて撮った3本目の作品でした。 「銀幕の幻想」以来ハマっていた、映像詩をやりたくて作りました。 現在はもう無くなってしまった風景が散りばめられている貴重な資料でもあります。富山県朝日町で撮影。 |
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あさって(第二十一回作品) 2012年 8分 カラー 出演:スズキジュンコ 藤木卓 プロデューサー 上野賀永子 音楽 沢すすむ Fujiqui ライオン・メリー 原案 仲悟志 協力 ヒミングアートセンター 撮影・監督 麿 あさって死ぬからその計画風景を写真で記録してほしいと友達のジュンコから切り出され、半信半疑のまま付き合うフジキ。 「映画は動く写真である」をテーマに、何気ない男女の何気ない一日を描いた短編作品。富山県氷見市にて撮影。 松本映画祭プロジェクト第5回松本商店街映画祭で入選。 主演のスズキジュンコがベストアクター賞を受賞しました。 |
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スケッチブック(第二十回作品) とやま映像祭2014招聘作品 2012年 カラー 46分 東京幻想倶楽部・実行委員会「魚津音組」提携作品 主演 近藤美穂 天神祐耶 プロデューサー 長谷河智也 脚本 麿 上野賀永子 撮影 米澤昌也 音楽 清水雄史 後援 魚津市 新川文化ホール 新川インフォメーションセンター(NICE TV) 制作 魚津音組みんなムービー製作委員会 監督 河井良智 富山に拠点を移して最初に撮った作品です。魚津市で撮影。 東京しか知らなかった僕が富山に魅せられて無我夢中で撮りました。 世間が厭になりニセ坊主になって旅をする男が同じく旅する聾唖の少女と知り合いお互いが助け合うことで一歩進んでいくというお話です。 |
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仮面の人々(第十九回作品) おかしな監督映画祭2010参加作品 富山短編映画祭2011参加作品 2010年 モノクロ 6分40秒 出演 ほたる(葉月蛍)、ダン、牡丹 プロデューサー 河井良智 撮影 荒木憲司、村岡勇治 音楽 高田盛輔(不汁無知ル)、瓜戸誠 美術 摩有、麿、オフィスフラミンゴ メイク 平林みはる 制作協力 K子、沢すすむ 脚本・監督 麿 両目を塞がれた病床の女。ふと、自分をみつめる仮面の男がいるのに気付く。いつしか仮面の男に惹かれるようになる女。しかし女には夫があるのだった。ある日、夫が病床の女の元を訪れる。男は女に顔を与えようと、仮面を作ってきたのだ。仮面をつけた女。一体、そこには何が見えたのだろうか。 調布で初公開した際、憧れのつげ義春先生に観ていただいた上、感想までいただいた感慨深い作品になりました。 |
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赤い花(歌謡ユニット「サロメの唇」MV)(第十八回作品) (2009年、カラー4分30秒) 出演 サロメの唇(水のさとし、橘京子、ほっぺ)、牡丹、K子 協力 沢すすむ・村岡勇治 撮影・脚本・美術・監督 麿 平成歌謡バンド「サロメの唇」ナンバー「赤い花」用に作成されたミュージックビデオ。時は昭和30年代。狭い下宿屋で漫画を描いて暮らす青年がある日一息入れようとラジオをつけると、とんでもない奴らが現れた!というショートストーリー。 ※ 本作品はこちらで見られます。 |
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紅ヒ花(第十七回作品) エクアドル日本映画祭2014招聘作品 2009年 カラー 5分 出演)牡丹・K子 美術)摩有・麿 音楽)沢すすむ 撮影・脚本・監督)麿 とある廃村を舞台に、紅い花を探す少女と、それを案内する少年の物語。 この時期に撮ったものでは一番気に入ってる。 |
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てるてるブルース(第十六回作品) おかしな監督映画祭2009参加作品 富山短編映画祭2012ANNEX参加作品 2009年 カラー 10分 出演)水原香菜恵・谷畑聡・BOTAN・松木良方 撮影)荒木憲司・村岡勇治 音楽)ジョー長岡 制作協力・スチール)原恵子 美術・脚本・監督)麿 |
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スマイル(第十五回作品) おかしな監督映画祭2008参加作品 2008年 miniDV カラーワイド 5分 出演) 里見瑤子 渡辺世紀 撮影) 荒木憲司 技術) 村岡勇治 制作協力) 原 恵子 スチール) 首藤幹夫 監督助手) 畠山祐志 伊藤裕明 題字) 関口 玲 音楽) ラインムジーク 脚本・監督) 麿 夏の避暑地の小さな教会を舞台に繰り広げられる、とある男女の会話劇。この前年に、五島列島へカクレキリシタンの取材旅行へ行ったのもあり、カトリックの思想に興味を持ったことが制作の発端。教会や寺院の祭壇って舞台なんだよなあ。 |
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Nostalgia (第十四回作品) 2007年 miniDV カラーワイド 4分 制作・撮影・監督)麿 音楽) 畠山祐司 制作助手) はらけいこ 風景を眺めて途方もない感動をすることが誰でもあると思うんですけど、実はみなこころの中で同じ構図を切り取ってたりしないかなあとか、だとしたらその構図はどんなものなのかなあとか、そんなこと考えたりして結局は「風景だけで泣かす映像を撮りたかった」のかもしれないです。それを映画と呼べるかは別の話ですが。 |
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Smile !(第十三回作品) 2007年 miniDV カラーワイド 5分 制作・撮影・監督)麿 衣装) Ayumi 音楽) ピロロ、ラインムジーク 制作助手) はらけいこ 出演) ルリ 一目散に走る少女 少女は誰に追われているのか? ひたすらに走る少女と最高の笑顔が描きたくて撮りました |
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定の沙汰 (第十二回作品) ザムザ阿佐谷2006年1月公演 オフィスタカセプロデュース作品「定の沙汰」劇中映像 2006年 miniDV カラー 8分 制作)高瀬進 撮影)荒木憲司 音楽)語り音-katarine- 人形)摩有 美術・脚本・監督) 麿 出演)里見瑤子 ギネマ 麿 阿部定事件をテーマとした舞台作品の劇中映像です。短篇なので「イメージ」を心がけて作りました。里見瑤子さんが演ずる阿部定は素晴らしかったです。 |
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銀幕の幻想-Chimere du rideau d’argent- (第十一回作品) 函館港イルミナシオン映画祭2005招聘作品 2005年 miniDV 疑似カラー 13分 制作)麿 撮影)荒木憲司 村岡勇治 音楽)竹夏 麿 協力)宮崎二健 木村哲也 美術・脚本・監督) 麿 出演)谷畑聡 ギネマ 南原健朗 齋木京子 思いのままに作った短編映像詩です。映像のこういう遊び方があると最初に知った作品です。 |
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TABIBITO(第十回作品) 2004年 miniDV カラー 56分 制作)齋藤あきら 撮影)荒木憲司,村岡勇治,深沢明 殺陣)京乃介 音楽)IKU 脚本・美術・監督)麿 出演)市村直樹、水野猛志、元木千早、武藤令子、芹口康孝、岩崎光里、宇井千佳、谷畑聡 他(映像演技藩φ空集合共同制作作品) 「男は突然現れた….。」幻想元年、秋。見慣れない格好をした一人の男が山奥の名もない村に忽然として現れる。村はずれに住むみゆきとおみつという母子の家に厄介になることになった男は村が半右衛門組という組織の無謀な振る舞いに苦しんでいることを知る。男は何故この村へやって来たのか? 男の目的は何だったのか?男と悪党一味との戦いが始まった |
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歪んだ関係(第九回作品) 2004年 miniDV モノクロ 8分 制作・脚本・監督)麿 撮影)荒木憲司 音楽)IKU 出演)一ノ瀬めぐみ 宇井千佳 武藤令子 谷畑聡 協力)月蝕歌劇団 2000年1月の吐夢書房「TOO NEGATIVE」誌上に発表した短編小説「歪んだ関係」を念願かなって映画化したものです。谷畑聡くんや、武藤令子さんに加え、月蝕歌劇団から宇井千佳さん、一ノ瀬めぐみさんらがゲスト出演してくださいました。 |
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おかめ(第八回作品) 2004年 miniDV カラー 5分 制作・脚本・主演)サチ 撮影)ロッキー萩原 監督)麿 出演)サチ・柳東史 東京幻想倶楽部のサチことAV女優・三原ちあきさんが原作を手がけてくださった超お下劣ショートムービー。「ウツボカズラ」で好演してくれた柳東史さんが友情出演してくださいました。あまりにお下劣過ぎて未公開なのでした。 |
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ウツボカズラ(第七回作品) 2003年 miniDV カラー 23分 制作)サチ、中野礼 撮影)荒木憲司 音楽)IKU 脚本・監督)麿 出演)谷畑聡 齋木亨子 Mika 村田秋乃 柳東史 ウツボカズラの鉢植え、そしてそれを取り巻く5人の男女を通して描いた現代劇でした。谷畑聡くんはじめ、TheScar Faceからは村田秋乃さん、国内映画で活躍中の齋木亨子さん、柳東史さん、Mikaさんらが好演してくださいました。 当時のぼくがなんとなく感じていたことを映像にしたものでした。 この頃では実はいちばん気に入っている作品です。 |
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8 Dogs Story (第六回作品) Scar-Face2003年東京芸術劇場公演・劇中映像 2003年 miniDVカラー 制作)The Scar Face 撮影)荒木憲司 麿 監督)荒木憲司 出演)The Scar Face映画「壁の目」にも出演してくれた吉田春海さん所属(当時)の劇団The Scar Face2003年公演で使用された劇中映像です。 |
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侍(第五回作品) あがた森魚プロデュース「男子達の謹賀新年」上映作品 2003年 miniDV モノクロ 3分 美術)月野原りん 音楽)IKU 撮影・監督)麿 出演)京乃介 かつて千葉真一さんが率いたJ.A.C.出身の俳優・京乃介さんをゲストに迎えて作ったショート。当時NHK BSで板東妻三郎主演の名作「血煙・高田馬場」を見て触発されて作った記憶があります。この映画では登場しないけど、京乃介さんの殺陣、かっこよかったなあ。 |
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壁の目(第四回作品) 第6回蓼科高原国際映画祭特別上映 ニューヨーク日本映画祭2013招聘上映 2003年 miniDV モノクロ 16分 制作)中野礼 夏蜘蛛 撮影)荒木憲司 村岡勇治 音楽)IKU 監督)麿 出演)谷畑聡 吉田春海 サチ 沼田 南原健朗 古いテレビドラマ風に仕立てたミステリー短編。「乱歩を意識してますか?」と当時よく言われて「はい、そうです」と応じていたけど、本当のところはつげ義春先生の「窓の手」に触発されて作ったのでした。初期の代表作です。 |
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白(第三回作品) The BroadStar 入選作品 2002年 miniDV モノクロ 5分 制作)夏蜘蛛 撮影・監督)麿 出演)炬(かがり),志月 「言葉を用いずに言葉を表現仕切れるだろうか?」と、そんな熱い事を考えていたんですね、当時は。でも、その気持ち、今でも密かに忘れてないです。 |
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主人公(第二回作品) 2002年 miniDV カラー 45分 制作)中野礼 撮影)荒木憲司,村岡勇治 監督)麿 出演)伊達耿之介.竹夏,上海璃瑠華 他 東京幻想倶楽部を結成して間もない頃作った映画。谷畑くんや荒木監督たちとはこの作品からの付き合いです。天井桟敷にカブレていた頃の作品なので随所で影響丸出しで思い出すと恥ずかしい。人は自分の人生では主人公ってのがテーマだったんだけど、今思うとテラヤマっていうよりさだまさしさんですね。好きなもの、入れまくったんだなあ。 |
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幻想旅行(第一回作品) 2000年 VHS カラー 48分 制作・撮影・監督)麿出演)竹夏、夜宵 他 東京幻想倶楽部第一回作品。 映画としては稚拙で未熟ですが、この作品がなかったら現在の形はありませんでした。第二回作品主人公でも登場してくれた竹夏氏の新鮮な演技が忘れられません。旧天井桟敷の中沢清氏率いる演劇実験室カフェシアター・夜宵の愛らしい映像も今となっては貴重だと思います。 |
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【出版物】 Too Negative 2000年1月号(吐夢書房刊) |