チャージマン研!
一部で人気の1974年TBS系で放映されていた「チャージマン研」が相当おもしろくて好きです。
突っ込みどころ多くて腹抱えて笑います。
とあるバラエティ番組で紹介されたところから火が付いて、数年前から熱狂的なファンが大勢います。
ジャンル的にはそういう話でないのに。
制作会社ナックは当時おそらく普通のヒーローアニメとして作っていたはずなのに。
頭の中に時限爆弾を埋め込まれた被害者の博士を救出していたはずなのに、自分の宇宙船から突然「お許しください」と叫んで敵の宇宙船に投下し、爆弾代わりに使ってみたりとか、その後、博士ありがとう、みたいに夕陽に祈ったりとか、普段使われているBGMを悪魔のレコードの曲として使ってみたりとか、戦闘シーンでSEが全くないとか、突っ込みどころが満載。
狙って作っていたらつまらない作品だと思うけど、当時は普通にヒーローものとして、本気で作っていた作品であるから余計おもしろい。
凄すぎます。
TBSでオンエアされてたというのもすごいです。
実はワタクシ自身は当時は見てなかったのが惜しまれます。
もったいないことをしたなあと40年以上も経って後悔しております。
この頃はテレビばかりみてたはずなのに。
いまより圧倒的にコドモ向け番組も多かったものね。
いまでもテレビ見てる層ってあの頃見てた世代が引き続いて見てるだけなのかもとふと思いました。