富山県富山市ふれあい石像の里

サイトの更新が進むにつれ内容充実を図りたくなってきたので、これも昔の記事だけど追加したりして。

世間には「京都三十三間堂」や「目黒五百羅漢」と言った「仏像や石像を密集させて安置する文化」というものがあります。

「この中にはね、あなたとそっくりの像もいますから、どうぞ探してごらんなさい」などと観光ガイドさんに言われてしまう、例のあれです。
全然似ていないのに「あ、これおまえにそっくり」と、無理やりコジツけられてみたり、全く見つけられなくて悔しかったりする例のあれです。

内心、見つけられないことに安堵してみたりする例のあれです。
すみません、興奮して取り乱しました。
さて、今回はそれらとはちょいと風情の異なった石像密集安置の形をご紹介します。
富山県富山市「ふれあい石像の里」がそれです。
中心地から国道41号を岐阜方面に向かい、20分ほど。山間に入った辺り、川の反対側を眺めていると見えてきます。
「なんだ?墓場?・・・いや、違う・・・!石像だ!!」
というわけで、橋を渡り近づいてみると…山の斜面にびっしりと並べられた石像また石像。
しかも、なんだか…まったくありがたくない・・・
いいぞ。ナイスだ…とは言ってられない、これはある意味、恐怖かもしれない。
というわけで、ひまに任せてパソコンのディスク整理していたら何年か前に足を運んだ際の数枚の写真が出てきたのでご紹介しました。
これって何なの?と、もっと詳しく知りたい方は結構ネットに情報が転がってるのでお調べください。
県内の方には割合有名な珍スポットですが、県外の方は知らない方もいらっしゃると思うので、機会がありましたら一度お出かけください。
なんだかんだ言いながら「あ、これアイツにそっくり」と思ったりもしてしまうので、人間てやつぁ、結局はその域から抜け出せないのですね。

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