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平成20年6月30日更新

ようこそ。東京幻想倶楽部は麿@主筆による短編映画のインディーズレーベルです。



■廃墟を舞台にする試み■

そして思い出を舞台にする試み

場所は教えないよ 
荒らされたら困るからね
(準備中)


●作品リスト

Lunatix films list

麿@主筆ニヨリ撮ラレタ映画タチ


Photograph

麿@主筆ニヨリ撮ラレタ女タチ

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当サイトはリンクフリーです
※ご一報くだされば有り難いです


 平成20年6月30日月曜日 レッツ眼球譚 ★★ 新着情報 ★★



最新短編作 《スマイル》
【東京幻想倶楽部第15回作品】
2007年 カラー miniDV  ビスタ 10分

(出演) 里見瑤子 渡辺世紀
(撮影) 荒木憲司 (技術) 村岡勇治 
(制作協力) 原 恵子 (スチール) 首藤幹夫
(監督助手) 畠山祐志 伊藤裕明 
(題字) 関口 玲 (音楽) ラインムジーク
(脚本・監督) 麿

現在、次回上映の予定はありませんが
機会に恵まれましたらまたご案内します。

林に囲まれた小さな教会を舞台にした
とある密室劇 さて 主人公は誰?

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番組【東京幻想倶楽部】は(株)USENと楽天グループの提供するショウタイムでご覧になれます 下記リンク先の短編ムービーコーナーにあります(有料)
→ 【Show Time / 東京幻想倶楽部】
※銀幕の幻想、白、侍、壁の目、ウツボカズラが放映中です



こちらの作品は同志・荒木憲司監督の作品
なんと麿@主筆や谷畑聡が出演しています!
→ 薬剤天使魔女っ子ケミー

荒木監督の最新作はこちら
「艶々日記」
麿@主筆もちょろっと出演
お色気作品ですが荒木ワールド炸裂です


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★相互リンク★


コトバのカケラ
那須高原で「fes」という雑誌をてがけていらっしゃる楓&夏蜘蛛ご両人のフォトログサイト。
創刊を記念してリニューアルされました!


ほのぼのはらけいこ
精神科病院で臨床薬剤師をしながら写真家・エッセイストをされているはらけいこさんのページ。

TANIHATA WEB
ぼくの作品には欠かせないですね。
役者・谷畑聡のページ。

南原 健朗のH.P.
映画「壁の目」「銀幕の幻想」に出演してくださった俳優・南原健朗(旧・魁健朗)さんのページ。

遺構調査機構
とても個人レベルとは思えません。
地下・廃墟といったキーワードにときめく方は必見!

Good Old Age !
BTPこと佐竹さんのページ。ロックは死なず。

俳句天狗
俳句天狗、こと俳人・宮崎二健さんのページ。新宿駅東南口徒歩30秒JazzBarサムライ店主。


衒学ラボラトリー
骨庵主さんの雑学メインページ。

言葉のファンタジスタ
【BLUE-HEDGEOHOG】

ヘッジさんの言葉の部屋。

鉛筆のドラキュラ
寺山修司を誰よりも愛する者たちへの巡礼口。古くから交流をしている



★おすすめリンク★

image -mayu's gallery-
人形師・摩有さんのサイト 人形の持つエロチシズムを初めて感じさせてくれた場所です

コスチュームスタジオ
【T-type】

NASUさんの経営されるコスチュームスタジオ
注文に応じて素敵なコスチュームを作っていらっしゃいます



 

 高熱の後遺症で昨日から眼球が痛んでしようがない
 長年の持病で慣れていたはずなのだが
 実はこんな風に痛むのは二十数年ぶりのこと
 確か大学受験の頃で、雪が降った
 幼児期からのかかりつけの眼科医に診て貰いに行き
 帰り道、眼帯を着けたまま自転車をこいだ
 痛みが悔しくて男のくせに泣いた
 東京といえども、雪道は危ないのに
 痛みを紛らわせたくて、片目で自転車をこいだ
 夕暮れは青白かった

 痛みはとてつもないリアリティだ
 今ではひりひりする眼球を瞼で押さえ
 ああ、確かにこんな痛さだったなと
 思い出に耽る余裕なんか持つおれは大莫迦野郎だ
 おまけにパソコンでそれを記述するとは
 ますます莫迦だ
 眼球に悪いにこのうえない
 
 眼球といえば、子供の頃
 近所の薬局のおっさんが義眼をしていたのを思い出す
 おっさんはよく店で居眠りをしていた
 でも、義眼だから、瞑っているのは片目だけ
 まばたきをしない、義眼はいつもぼくらを睨み付けていた

 ぼくはいつも怖くて震えていた
 誰もそのことに触れなかったから
 怖いのはぼくだけなんだといつも気にしていたが
 きっとみんな怖かったに違いない

 何年か前、居眠りをしている友人の瞼に
 マジックで眼球をいたずら書きしたことがある

 そこに現れたのは、紛れもなくあの義眼の恐怖だった

 後悔した いい年していたずらなんか、しなきゃよかった

 平成20年6月29日日曜日 タイムマシンをおねがい

 

 ああ、なんと安易な今日の日記のタイトル!
 サディスティックミカバンドのこのタイトルを引用した文章なんて
 きっといくらでもあって、我ながら気味が悪い
 かといって、他に思いつかないし、仕方ないし諦めよう
 おれのいいところは負けを素直に認めるところだ
 この日曜は朝から雨が降っていて
 こういう日曜って子供の頃あったなあなんて思い出して
 パソコンを叩いている机の脇の窓が
 なぜだか子供の頃に暮らした家の階段にあった小窓に思えて
 一瞬錯覚を起こしたのはきっと
 雨の音は昔から変わっていないからだと

 映画を撮るのも写真を撮るのも
 きっとあの日に帰りたいからなんだと思う
 ああ、またしても
 ユーミンのこのタイトルを引用した日記なんて
 きっと倒れそうなくらいたくさんあって
 おれだけはそんなタイトルつけないぞなんて思っていたのが
 いまはどうでもよくなっているのも
 きっとおれのいいところなのさ
 
 東京都板橋区西台3丁目にあった
 馬頭観音前の小さな広場に
 夕方になると大勢の人がごったがえして
 パン屋に八百屋に文房具屋
 金物屋に花屋に肉屋に銭湯
 ぼくを眠れなくした楳図かずおのおみっちゃんを買った本屋
 お堂のあかりでぼんやり写った火の見櫓のシルエット
 魚屋の樽でぐじゃぐじゃ泳いでいたドジョウ

 あいつらはみんな何処へ行ったんだ?!

 馬頭観音は相変わらずだけど
 もう誰もいなくなってしまった
 観音様 みんなを知りませんか

 やっぱりやめた
 タイムマシンにおねがいなんかしない
 あの日に帰りたいなんていわない
 意固地になってお願いなんかしない
 
 自分で作れますように  タイムマシンが作れますように

 平成20年6月28日土曜日 華氏104.0度の旅人

 

 木曜の晩から40度の熱が出て伏せっていた
 このところ無理していたから免疫力が下がっていたかも知れない
 それにしても普通の風邪で40度の熱が出るなど聞いたことがない
 季節はずれのインフルエンザか?そしてこんな高熱はいつ以来だ?
 さすがに身動きが取れず寝ているしかなかったが
 どうにも落ち着かず諦めの悪い自分が情けなくもあった
 子供の頃はこういうときこそ空想に耽っていたことを思い出す
 天井のシミが顔に見えてしかたなく、夜など、豆球の陰になって
 どうにも恐ろしかった
 いまの部屋は昔に比べると小綺麗だし、勿論天井にシミなどない
 顔を見つけようにも見つけられない
 (見つけられないのが想像力が低下しているのせいだとしたら
  それは仕方がないことではある)
 そういえばひとつ嬉しかったのは、夢を見たことだ
 自分はここ数年、夢をあまり見ない
 忘れているだけのような気もするがそれなら観ていないのと同じだし
 そしてそれがいいことなのか悪いことなのかも知らない
 ただ、夢をみなくなったことが淋しかったのは事実だ
 夢の中の自分は肩で風を切って歩いていた
 何を理由に、ということもなく、ただ得意げに歩いていた
 
 これ以上はちょっと気障っぽくなるのでやめよう
 
 夢の中の自分はだいぶ現実より細かったです
 そしてお陰様でずいぶん起きられるようになりましたです

 平成20年6月25日水曜日 一葉の写真

 

 ある日、携帯電話にこんなメールが迷い込んできたのだ

  このメールを受け取るあなたは 
  今 どこにいるのでしょう
  よくいるような 出会いを求める少女だなんて
  あなたはどうか思わないでくださいませ
  S駅のそばの喫茶店Rにて
  今 あなたを待っています

 普段ならこのようなメールに惑わされない私は
 どういうわけか、その日に限ってS駅そばにいて
 喫茶Rを探してみようと思った
 Rは、ほどなく見つかった
 
 いらっしゃいませ

 ジーンズをはき 白いエプロンをした
 おかっぱ髪の少女がわたしをみつめた
 少女は戸惑っているようだった
 わたしはこの少女に間違いないと思った
 奥の カウンターから陰になっている席に座る

  ブレンドをひとつ
  苦いのと そうでもないのと どちらになさいますか

 どちらでもいいような気がしたが
 苦いのと という少女の声が美しかったので
 わたしは 苦いの と応えた

 珈琲を運んできた少女に わたしは隣に座るように命じた
 少女は 隣に座った
 わたしは少女の手を取り そっと口づけた

 少女の声がかすかに漏れたのが聞こえた
 少女は立ち去った そして姿が見えなくなった

 一時間ほどして 店を出た あたりは暗くなっていた
 折しも雨が降り出していた

 少女から再びメールが届いた
 少女の写真が貼り付けられていた
 真っ赤な口紅をつけていた わたしはいやらしいと思った

 駅につくと 人だかりがあった
 誰かが階段で転落したらしい 地面についた血が生々しくて
 わたしは自分も気をつけようと思った
 
 平成20年6月24日火曜日 抜けるような空

 

 見知らぬ女性が母親の財布から3000円盗んで玄関を出る。
 その女性は昔、雑誌に出ていたような気がする。
 母親が「よく盗みに来るので困っている」という。
 駆け寄り、背後からしがみつく。
 女は振り向き、こちらを睨み付ける。
 「関係を持たせてあげる」と云われるが
 殺されそうな雰囲気に怯える。

 空は抜けるような青空。

 平成20年6月23日月曜日 皆既日食の話

 

 寒い夜 ひとりでお風呂に入っていたの
 窓があいて 驚いて振り向いたら
 お母様が知らない赤ん坊を抱いて
 「おねえさまよ」と云うの
 なんだかとても腹立たしくなって
 思わず窓をぴしりと閉めたのだけれど

 赤ん坊のくせに 口紅を塗っていたのが気がかりだったわ

 ちょうどその夜は 皆既月蝕
 まあるいまあるいまんまるい
 真っ赤な月が覗いていたのだけれど

 今になって思うのは

 あれは太陽だったのかもしれなくてよ!

 平成20年6月22日日曜日 太陽

 

 今日は世の中に凹みの連鎖が起きている気がするので
 気分を高揚させるためにこんなものをアップしてみたり。
 掛け替えのないいちばん身近な恒星はこんな姿をしているのだよ。

 平成20年6月22日日曜日 雨の池袋

 

 今日は梅雨らしく雨らしい雨の降る日曜だった。
 夕方からブクロの森の沢さんたちのスタジオ見学のため
 傘を差して池袋の街へでかけた。
 帰り道、暗くなった街をひとり歩いた。
 近道なので、北口のラブホ街を抜けた。
 相合傘のカップルが溢れていた。
 ちょっと切なくなった。
 
 池袋は雨が似合う街だ。

 写真は雨の風景でなくてごめんなさい。

 平成20年6月21日土曜日 廃墟と演劇

 

 廃墟を舞台に演劇を行うという試みは数多くあるだろうから
 なにもおれがやらなくてもという気持ちもあったが
 好きなものは好きという観点で考えていたら
 やっぱり高揚しそうになる自分がいる。
 
 ひとは普段生活する場所では言えなかったひとことが
 特別な場所や時間では言えたりする。
 旅がもたらす恩恵もそんなところにあったりする。

 ひとが生きていくのには舞台が必要なんだ。
 廃墟はそして舞台になる!
 
 平成20年6月20日金曜日 シュルレアリスム

 

 寺山修司を何故あんなに好きだったのか思い出せない。
 学生の頃、高田馬場にあった小さな名画座のオールナイトで
 田園に死す、を初めて見たとき、腰が抜けた。
 それからというもの、何を創っても
 天井桟敷から抜け出すことが出来なくなった。
 でも、ここ数年、嘘のように抜けてしまった。
 飽きたのだろうか?と自問自答した。
 簡単に言えばそうなのだろう。
 寺山の残党を名乗る人々特有の雰囲気が厭になったのもある。
 要するに、寺山修司は好きだが
 「寺山修司好き」はどうにも苦手、ということだ。
 ぼくは、寺山がまだ生きていたら
 いまだに残党達がやっているようなことは
 とっくにやっていなかったような気がする。
 蜷川幸雄だって「身毒丸」に手を出していただろうか。

 ぼくは、シュルレアリスム、のいまある方向性が
 もしかしたら、違っているような気になっている。
 恐らく、ここ数年、ずっとアタマの中で呻いている。
 シュルレアリスムは、きっと形式ではない。

 やっぱり寺山修司は好きだ。
 
 平成20年6月19日木曜日 鎖骨

 

 花村萬月の「わたしの鎖骨」というタイトルを知ったとき
 なんて素晴らしいセンスのある作家だろうと思った。
 女性の身体の中でもっとも美しいのは
 いかり肩の鎖骨だと思っていて、それ以上云うことはない。
 好きなテーマの中で、登場人物に好きな会話をさせられたら
 物語を創るのに、それ以上のものはないのではないか。
 
 今日はこのテーマで書きたいことがあったはずなのだが
 どうしたものか、頭が真っ白になってしまっているので
 今夜はこれで終わりにしておこうと思う。

 ただ、近いうちにこのテーマで、何か作りたいとは思っている。

 平成20年6月18日水曜日 櫻の園

 

 櫻の園、という映画があることは知っていたが
 原作の漫画があるとは知らなかった。
 友人Kさん紹介の吉田秋生の同名作品。
 チェーホフの「櫻の園」を演じる、とある女子校の演劇部の話。
 とはいっても、演劇自体にスポットを当てているわけではなく
 演劇部の少女達ひとりひとりの生き方に
 スポットを当てたもの。
 女の子たちが普段どんな会話をしているのかなんて
 おれらに知るよしもないけれど
 だからこそ、永遠の憧れでもあったりする。
 台詞のひとつひとつが、おれら野郎どもには不思議だね。
 
 なんというか、これを読んだら、ちまちま考え事をして
 飛び出せなくなっている自分に腹が立ってきた。
 なにをびびっているんだ?
 とりあえず、始めてみなくちゃいかんね。
 おれの悪い癖だ、考えすぎ。

 最近、新しくここを訪れてくださる方も増えてきたみたい。
 よかったら足跡残していってやってください。
 もちろん常連さんがたもね。
 そんで、よかったら一緒に写真や映画作りましょ。
 http://tokyo-lunatix.com/joyful/joyful/joyful.cgi

 
 平成20年6月17日火曜日 人世横丁

 

 池袋にかつて人世坐という名画座があって
 いまではもうあとかたもないのだが
 その跡地に隣接する人世横丁というエリアが
 いまでもひっそり残っている。
 しかし、それもあとわずか。
 秋には取り壊されることが決定している。
 このあいだ、通りかかったので、足を踏み入れてみた。
 まだ生活している人がいるため
 完全な廃墟とはなっていなかったが
 ほとんどの店はすでに廃業し
 取り壊されるのを待つばかりのもの悲しい空気が
 漂っていた。

 風景を撮っておこうと、写真に収めてみた。
 ちょっくらまた撮りに行ってくるかな。
 
 平成20年6月16日月曜日 便所考

 

 汚い話で恐縮です。今日はトイレの話題です。
 いつものようにぼんやり考えごとをしていたら
 日本の水洗便所の普及率ってどれくらいなんだろうと
 そんなことが思い浮かび、調べてみたらちょっと古いんですが
 総務庁統計局が1998年に発表した資料があって
 東京で96.1%、全国平均83%、いちばん少ないのが
 岩手県で46.4%ということでした。
 10年前とはいえ、この面ってこの頃と、そうは
 変わっていないような気がするので
 きっといまでもこんなもんなのではないでしょうか。
 意外に普及しているとみるか、していないとみるか。
 興味深い分野であります。

 さらに調べてみたら水洗便所にもいろいろあって
 これも意外におもしろい。
 横浜に、トンネル式水洗便所というのがあるらしいのですが
 どうみてもポットン便所なのですね。
 http://www.1096.jp/archives/2005/06/post_44.html
 いやはや、この分野は奥が深い!

 しかしながらトイレ評論家としても知られる
 元・吉祥寺ぐゎらん堂マスターの村瀬春樹さんに、以前
 「麿、というのはそもそも便器を意味するのだよ!」
 と教えて貰ったことがあり、そうだったのかと
 驚いたことがありますが
 ぼくは特別便所が好きなわけでもないので
 そこんとこ誤解の無いようによろしく。
 
 平成20年6月15日日曜日 コティングリー妖精事件

 コティングリーの妖精写真が結構好き。
 子供の頃、はじめてみたときはびっくりしたな。
 ふたりの少女が晩年、この写真はトリックだったって
 公表したけれど、それにしても凄い写真だよね。

 なんというか、こういうのって、映画の原点というか。
 こんなトリックを作るような気持ちで映画を撮りたいと思うよ。
 
 平成20年6月14日土曜日 転校生さよならあなた

 そろそろ新作のあらすじを考えなくてはならない。
 とはいうものの、最近まったくやる気の起きない私は
 まったく手つかずの状態である。参った。
 そんなわけで、大林宣彦監督「転校生さよならあなた」を観る。
 なにか、きっかけにならないかという思いが発端。
 尾道三部作「転校生」のリメイク。
 ストーリーにだいぶ手を加えられており、今度は長野が舞台。
 長野市ではぼくも昔、幻想旅行、という作品を撮ったことがあり
 思い入れの深い場所。
 また、斉藤一美役の蓮佛美沙子いいね。
 決して美人じゃないんだけれど、魅力的な少女だった。
 脚本を手がけているのは、お世話になっている内藤忠司監督。
 お巡りさん役で出演していたりして、最高。
 普段は莫迦なことばかり仰る気さくな方だけれど
 さすがです。尊敬。
 またいつか長野で映画が撮りたくなりました。

 
 平成20年6月10日火曜日 使用上の注意の改訂のお知らせ

 今日、仕事をしていたら、興味深い医薬情報を発見したので紹介。
 これって、いや、副作用とは思うんだけど、実際はどうなんだ?
 いや、そんな、副作用なんでしょうけれど・・(以下省略)
 
 副作用発現症例、ってのを読んでみてね。
 
 こちら(安全なリンクです)

 平成20年6月9日月曜日 赤い文化住宅の初子

 

 タナダユキ監督の「赤い文化住宅の初子」を観た。
 幸薄の少女・初子の切ない物語。
 当初は、キツイ内容かと思ったが
 赤毛のアンをモチーフにした、ちょっとほろっとする
 切ないながらも暗くはない演出に救われた。
 エンディングで、赤い文化住宅、というタイトルのオチが
 二重に利いていて、なるほど、と面白かった。
 
 文化住宅に若い頃、住んだことがあって
 ただ、このいい方は関西のいい方だから
 自分は、文化住宅、という名称を感じて
 住んだことはなかったが、ちょっと
 懐かしさもあったりして惹かれるものがあった。
 自分の住んでいたのは、玄関に二畳ほどの台所があって
 トイレがあって、トイレには小さな窓があって
 奥に四畳半の部屋があって、半間の押し入れがあって
 風呂はなかった。近所の銭湯によく行った。
 電話をひけたとき、嬉しかった。黒電話だった。
 トイレの窓から小さな空をよく見た。いい空だった。

 いまでは、実際にはリアリズムが在りすぎて
 どうなんだろうと思うものの
 でも、いまでも住んでいる人はいるわけで
 こんなことを思うこと自体、不謹慎な気もするが
 でも、やっぱり、憧れてしまう自分がいるのも
 否定できない。
 お金に余裕ができたら、アトリエ代わりにでも
 また借りてみたいと思う。
 なくなってしまう前に。
 (写真と本文は関係在りません)
 
 平成20年6月6日金曜日 ボップだったっけ?

 

 さいのかわらにあつまりし みづこ まびきこ めくらのこ
 といえば、寺山修司不朽の名作「田園に死す」ですが
 田園に死す、といえば主役の高野浩幸さん。
 超人バロム1の白鳥健太郎役のほうが、実は
 馴染みが深かったりした訳なんですが
 バロムワンって、原作、さいとうたかを先生なんですね。

 さいとうプロが特撮ヒーローもの作っていたなんて意外。
 まあ、考えてみれば「ゴルゴ13」だってヒーローものか。
 OP
 http://jp.youtube.com/watch?v=Ltc2EAANrfc&NR=1
 Episode
 http://jp.youtube.com/watch?v=CX4Ph2O5FsM&feature=related

 最近、こんな話題ばっかですがマイブームなので。

 平成20年6月5日木曜日 キビシー

 

 自分は今日の今日までこのアニメのタイトルを
 「花のピュンピュン丸」というものだとばかり思っていたが
 違うのだそうだ。単に「ピュンピュン丸」というのだそうである。
 なんでも、花の、がつくのは仮タイトルだったとか。
 なんでそんなふうに記憶したのか全く不思議である。
 で、不思議なのは原作者があの、つのだじろう先生だというのも
 不思議である。
 つのだ先生は、恐怖新聞、百太郎、に至る前は
 こういうナンセンスを書いていた。
 「泣くな!十円」も傑作である。
 というわけで、OPである。EDもあるので嬉しい。
 財津一郎先生の「キビシー!」も嬉しい。

 OP
 http://jp.youtube.com/watch?v=5lFNi4VOLM4&NR=1
 ED
 http://jp.youtube.com/watch?v=OfQZ512vVUc&feature=related
 
 平成20年6月4日水曜日 バス

 自分は職場が辺鄙な場所にあるため、以前は自動車で
 通勤していたのだが、数年前から渋滞が億劫になり
 それ以来、電車とバスを乗り継いでいる。
 ところで、朝の通勤バスというのは、ほとんど
 喋っている人はなく、電車以上に静まりかえっているのだが
 先日、お年寄りの男性数名が乗り込んできて
 話に花を咲かせていた。
 珍しいことでもあり、会話に耳を傾けていたのだが
 どうやら、最近の原油高について盛り上がっているようであった。

 「しかしよ、最近は景気はどうだい」
 「いいも悪いもねえよ、こう、物価が上がっちゃなあ」
 「そうだよなあ、出費に収入がおいついていかねえよ」
 ひとりの男性が言った。
 「なんで、最近、こんなに原油が上がるのか知ってるかい」
 「中国の消費拡大のせいかい?」
 「ちがうよ」
 「おれはよく知らねえな、なんなんだい?」

 車内に緊張が走った。皆が一斉に男性の言葉に耳を傾けた。


 「役人がばかだからだよ」




 ・・・・バスはいつものように静まりかえっていた。

 
 平成20年6月3日火曜日 雨に濡れた青年

  

 今朝、雨の中を歩いていたら、スーツ姿で、傘を持たずに
 濡れて歩くひとりの青年が目に入った。
 雨が目に入るのか、時折、腕で雨をぬぐいながら歩いていた。
 初夏の雨の中を、青年がびしょぬれで歩く光景というのは
 考えようによっては、絵になるなあとも思ったが
 冷静に考えれば、普通に気の毒になあという感じがした。

 それなりにいい男だったから、もしかしたら
 ちょっと、気分出して歩いていたのかも知れない。
 ひょっとしたら、失恋でもした後だったかも知れない。
 そう考えると、ちょっといい場面と言える。
 だけれども、仕事へ行く途中のおれからみれば
 単に、ずぶ濡れで気の毒になあ、というのが本音であった。

 要するに、感情の視点をどこにおくかという問題。
 視点を変えると、様々な思いが生じるのは面白いものだ。

 しかし、それよりなにより、こういうこと考えること自体、
 大きなお世話だよな、という、それがいちばんの視点なのであった。

 
 平成20年6月1日日曜日 佐伯俊男

  

 このところ、ちょっと忙しい日々を過ごしていて更新滞りました。
 食っていくためには楽ではありません。
 先日、とある勉強会で、疲れているときは散歩とかしちゃだめだとか
 講師の先生からお話しがあって、目からウロコの麿@主筆でしたが
 気分転換って、しちゃいけないらしいですよ。
 考えてみたら当たり前ですよね。刺激多すぎだから疲れるわけで
 気分転換なんてもっての外!
 なにも考えずだらだらするのが、結局、回復にいちばん近道みたい。

 というわけで、昨日今日となるべくだらだらしている私なのですが
 今日一日ぼんやりしたら少し回復してきて、日記書けました。
 やっぱ、書くの好きなんですよね。

 今日は、先日紹介した三上寛さんの話題から繋がって
 佐伯俊男さんの話題です。
 知ってますか。絵師・佐伯俊男。
 上のイラストは、三上さんの代表アルバムの引用でありますが
 この絵を描かれているのが佐伯俊男画伯であります。
 「痴虫」という傑作集もあったりして、私、大好きなのですが
 なんというか、佐伯さんの書かれる女性は、不気味で在りつつ
 もう、切ないくらいにかわいい。なんでだろう、かわいい、んです。
 個人的には丸尾末広画伯も好きだったりしますが
 いわゆる、高畠華宵画伯の流れを組んだ「美人像」と違って
 なんともコケティッシュと云いますか、丸みを帯びていると云いますか
 とにかく、愛おしいのであります。
 そしたらなんと!佐伯画伯のHPがありましたので
 紹介いたします。画集もありますよ。

 ああ、こんな絵、書いてみたいなあ。
 ああ、こんな女の子を映画で描いてみたいなあ。
 すみません、妄想に突入しています。やっぱ休もう。

 佐伯俊男オフィシャルサイト
 http://www.neoplan.jp/saeki/
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